一年ぶり?ですがブログをお引越ししました。興味のある方はどうぞ。
2011/7/18 上記のサイトはシステムに問題があったため、Tumblrに移転します http://marchfox.tumblr.com/ #
by hakuto-yu
| 2010-11-15 01:59
| 雑記
大学の卒展で横浜に行ったときに、BESSA-Tで写真を撮っていたときに、ふと気づいてしまったのです。
「ランドマークタワーにピントが合わねえ!」 Jupiter-3自体はピントグラスで無限遠を確認済みなので不具合があるとすればボディの方です。 家に帰り手持ちのレンズをかたっぱじから付けてみると、やはり無限が行き過ぎていることが判明。 コシナに問い合わせてみてもよかったのですが、いかにも調整時に外してくださいと言わんばかりの マイナスネジが露出表示部の下にあるので自力でどうにかしてしまいました。 奥のほうに無限遠調節のネジがあります。無限が出ていない場合は左回し オーバーインフの場合は右回しで調整すればOKです。 #
by hakuto-yu
| 2010-02-02 17:31
距離計、露出計のみ内臓というはっきり言って一番オタク臭いモデルです。 しかもそれの101周年記念モデル。ヘリアー目当てで買ってボディは売られてしまったというパターンでしょう。 カメラというよりも、黄色く塗ってTOPCONのロゴを入れれば測量器といったスタイルですね。 以前BESSA-R2を使っていたのですが、交換レンズが高く学生の身分ではとても買えず、結局一眼レフに 出番を奪われる形で手放してしまいました。よく「一眼レフと違い静かで、威圧感が無いので スナップに向いている」と講釈をたれる人が居ますが、それって盗撮じゃないの、と突っ込みたくなります。 もう一つの静かというメリットも、だったらレンズシャッター機の方が静かだしはるかに安いしコンパクトだし と思います。レンズ交換式のレンジファインダーを使う、積極的なメリットが見つからなかったんですね。 じゃあなんでまたBESSA-Tなんて買ったのかと言われてしまいそうですが、これは自分でもよく分かりません。 過去の失敗から学習していないだけでしょうか(汗 1/20 追記 恥ずかしながらこのファインダーはツァイスの#440のコピーと勘違いしていました。 戦前製の#436は確かにまったく同じデザインです。失礼いたしました…。 ちょっとガタがあったのですが0.2mmのプラ板を下に敷くときっちり収まりました。 ホットシューが小さいため収まりきらず、デコにファインダーが突き刺さり実用性は低いことを付け加えておきます。 分解は簡単ですが接眼部のネジ3本を外すとプリズム2つと変な筒が転がり出てきて、焦ることになると思います。 不幸にも分解してしまった方は「ロシア・ターレットファインダー」で検索してみると良いことがあるかもしれません。 衝動買いに近い感じでここまで一気に揃えてしまいました。しばらくはこのセットで遊んでみようと思います。 #
by hakuto-yu
| 2010-01-17 17:54
| 写真・写真機
ネットサーフィンをしていると、Jupiter-3とInduster-61が放射能レンズだと書かれているサイトを
見つけました。この2本のレンズはランタンガラスを使っているため黄色くなっているものが多いと聞きます。 事実、新種ガラスを使っているとされる手元のJupiter-3もうっすら黄色いのです。 どうも話を追っていくと新種ガラス(ランタンガラス)には不純物としてトリウムが含まれている 可能性があるという情報を見つけました。こうなってくると気になるので 関西原子力懇談会というところでガンマくんとベータちゃんという名前のガイガーカウンタを借りてしまいました。 …とここまではよかったのですが、関西原子力懇談会から「この測定器ではランタンガラスに トリウムが含まれているか判断することは無理」との回答がありましたorz 一応は放射能レンズに当てれば反応はするようなので参考にはなるみたいです。 あくまでも個人がお遊びでやっていることなので、この件に関して関西原子力懇談会へ 問い合わせをしないようお願いいたします。レンズではなく、放射線の専門家ですから。 このセットですが、ガンマくんはよく話題に出てくる?はかるくんと同じで、ガンマ線のみを 測定できるHORIBA PA-100という機材です。ベータちゃんのほうも試したのですが 単位がcpm(壊変によって放出される放射線を放射線測定器が1分あたりどれだけ検出したか) だったため、今回は使いませんでした。 だいたい部屋で測定すると 0.020μSv/h(マイクロシーベルト/時)~0.040μSv/hぐらいでした。 で、結果のほうはといいますと シロでした。念のためベータちゃんを当ててみたのですがやはり反応はありませんでした。 データのサンプルが少ないので断言は出来ないのですが、少なくともこの61年製の個体は 放射能レンズではないようです。Induster-61に関しても、調査したいところです。 ●おまけ (単位はμSv/h(マイクロシーベルト/時)です。書き忘れていました) だいたいのものは以前持っていたロシア製のガイガーカウンタで反応があったことを確認していたため おさらい的に調べてみました。 そして今回新たにKONICA Auto S1.6のレンズからもわずかに反応があることが分かりました。 結局Jupiter-3ではないところで放射能レンズを発見してしまいました。 いずれも50cmも離せばバックグラウンドと同じレベルまで反応は下がりますし人体にべったり くっつけた状態で365日過ごせば、妊婦の腹部なら確実にNGという程度の放射線なので 気を付けつつ使う分には問題は無いと判断しました。 今回の結果はあくまでも参考ですので、斜め読みしていただければ幸いです。 #
by hakuto-yu
| 2010-01-13 21:36
| 写真・写真機
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